こんにちは。景気が良くなったのか、弊社へは日々お引き合いが続いています。忙しいとなかなかブログも更新できないのですが、先日の東京ビッグサイトでお会いした方々がこれを読んでいるのかと思うと、もう少し頑張らなければなぁと反省しています。

さて今日は、「擬似等方性」というお話です。

CFRPだけに限った話ではないと思いますが、英語の文献に出てくる専門用語をスラスラと理解出来るようになるにはかなりの経験が必要です。ヒヨッ子の私はまだまだ辞書が手放せません。

今日はこの単語が出てきました。
quasiisotropic

いかにも日常生活で見かけない単語です。

quasi:擬似の
isotropic:等方性の

ですので、
quasiisotropic:擬似等方性の
ということになります。

「擬似等方性」はCFRPを語る際によく出てくる単語です。CFRPは鉄やアルミと違い、方向によって物性が違う異方性材料ですが、繊維をうまく組み合わせることで0度方向と90度方向を同じ物性にしたり、それ以上の方向も同じ物性にすることで、等方性材料に近づけることが出来ます。つまり、擬似的な等方性材料になるのです。

360度全ての方向を強くするのは難しいですが、ある程度方向を絞って必要な箇所のみ強くする、それがCFRPの正しい使い方といえるでしょう。


CFRP製品にご興味・ご関心のある方、ぜひ一度弊社へお問い合わせ下さい。


炭素繊維強化プラスチックを材料設計から一貫した製品作り
CFRP 加工」のエーシーエム

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