こんにちは。関東は遂に梅雨入りしたようですね。雨と寒さでついつい憂鬱になってしまいます。

さて今日は、「炭素繊維とリサイクル」というお話です。


ニュースでご存知の方もいるかと思いますが、CFRPから炭素繊維を取り出すリサイクル技術の開発が進んでいるようです。炭素繊維を作るには、原料となるポリアクリロニトリル繊維や石炭の副生成物(ピッチ)を高温で焼くために大きなエネルギーが必要なので、リサイクルによって炭素繊維が再利用出来るとなれば、環境面で大きなメリットとなりますし、コスト低減も期待出来ます。

注目すべきは「長繊維の回収」に取り組んでいることだと思います。CFRPは文字通り樹脂を炭素繊維で強化しているので、言ってしまえば短い繊維でも長い繊維でも、樹脂に入っていればCFRPと呼べます。しかし機械的物性を求めるならば、当然長い繊維が入っていた方が有利なので、リサイクルによって元の繊維と遜色ない長繊維が回収出来れば、いわゆる「強くてしなりにくい」CFRPのリサイクル品の誕生は近づくかもしれません。

今日は久々に時事ネタを書きました。このブログは毎日100人くらいの方が見ているので、花壇の話ばかりしていないで(?)、たまにはCFRPについて真面目に書こうと思った次第です。それではまた。


CFRP製品にご興味・ご関心のある方、ぜひ一度弊社へお問い合わせ下さい。


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CFRP 加工」のエーシーエム

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