こんにちは。今日は晴れていたはずなのに、いつの間にか曇ってきてしまいました。

さて今日は、「複雑形状へ対応可能なUDプリプレグ」というお話です。


ずいぶん前のニュースですが、気になるので書いておこうと思います。
東レ、デザイン自由度の高いCFRPを製造できるプリプレグシートを開発(レスポンス)
http://response.jp/article/2015/03/06/245963.html

複雑な形状に成形しやすくなったUDプリプレグが出来ました、というニュースです。UDプリプレグといったら、平板やパイプなど、平らだったり真っ直ぐだったりする形状のものであれば問題ないのですが、大きなうねりのあるような面だったりすると追従出来なくてシワになったり樹脂がたまったりするので、複雑形状には使いにくいというのがこれまでの常識でした。

東レ社のホームページによれば、「UDプリプレグに特定のパターンで切込を挿入することで、一方向に所定の繊維長の繊維束が制御されて配列したシート」とのことです。繊維を切ってしまうと物性はどうなるのか気になりますが、同社によれば弾性率は従来のUDプリプレグ対比で同等、強度は80%以上を達成とのことで、これまで力学的特性に妥協せざるを得なかった複雑形状への展開が期待出来そうです。実用化されたら、一度実物を成形して評価してみたいですね。


CFRP製品にご興味・ご関心のある方、ぜひ一度弊社へお問い合わせ下さい。


炭素繊維強化プラスチックを材料設計から一貫した製品作り
CFRP 加工」のエーシーエム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA