こんにちは。徐々に涼しくなってきましたね。8月も下旬に入り、そろそろ夏も終わりでしょうか。

さて今日は、「CFRPに関して気をつけなければいけないこと」というお話です。

軽量・高強度・高剛性といいことづくめのようなCFRPですが、鉄やアルミに比べて忘れがちなことがあります。それは、「異方性材料のため、x、y、z全ての方向に同じ性質を出すのは難しい」ということです。

もちろん要求があれば、プリプレグの組み合わせによって擬似的な等方性材料を作ることは出来るのですが、どの方向にも全く同じ機械的性質を持たせるのは極めて難しいです。

ところで、製品を設計する際に「長手方向もその直角方向も厚み方向も全部強くしたい!」とおっしゃるお客様が多いのは事実です。しかし、CFRPは、ある一定の方向へ強度や剛性を持たせ、必要のない箇所には過剰な強度・剛性を持たせないという作り方でコストの最適化を図りますので、過剰な性能を持たせることはコストの増加につながります。ぜひとも本当に必要な強度や剛性はどの方向かをじっくり検討していただきたいと思います。


CFRP製品にご興味・ご関心のある方、ぜひ一度弊社へお問い合わせ下さい。


炭素繊維強化プラスチックを材料設計から一貫した製品作り
CFRP 加工」のエーシーエム

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