こんにちは。最近はあまりCFRPの話題を書いていないので、たまには真面目に(?)書こうかと思います。

そんなわけで今日は、「Kについて」というお話です。

CFRP製品といえば、やはり表面の織目模様を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。通常の製品は平織のプリプレグを使用することが多いですが、用途によってはまれに綾織を使用する場合もあります。

さて、その平織プリプレグ(クロスと呼んだりします)にも「1K」や「3K」など、色々な種類があります。これは、フィラメント数のことで、1束あたり何本の炭素繊維が使われているかを示しています。つまり、
1K:1束あたり1000本
3K:1束あたり3000本
の炭素繊維が使われているという意味です。

したがって、1Kクロスと3Kクロスでは1束あたりの本数が多い3Kクロスの方が、織目が大きくなります。 6K、12Kともなると、同じ織物でも随分と印象が違いますよ。

CFRP製品にご興味・ご関心のある方、ぜひ一度弊社へお問い合わせ下さい。

炭素繊維強化プラスチックを材料設計から一貫した製品作り
CFRP 加工」のエーシーエム

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